冬はスノーボードへ毎週のように足繁く通う越後湯沢。
今年の夏も猛暑が続きましたが急に冷たい風が吹くようになり雪が恋しくなってきましたので越後湯沢に遠足に行ってきました!
ついでにサクッとカメラ女子の醍醐味、星空撮影してきたよ♪
白銀の世界である冬とは違って道路や景観がよーく見えるので、全く知らない土地に来たような気持ちになります。実は私湯沢に雪山こもりをしていたシーズンもあり、遊び回りましたのでなかなか詳しいのです!
久々にこんなとこだっけ、と思い出しながらフラフラしてきました♪
関越トンネルを通って湯沢ICへ
新潟方面へ向かう関越自動車道下り、沼田ICを通り過ぎると本格的に山、山、山。
冬は真っ白ですが、改めて山の深いところなんだなぁと感動しつつドライブしていると…
出ました〜関越トンネル♡
こんな外観だったんですね〜雪景色しか記憶にない!
写真では見切れていますが左手には谷川岳PAがあり、通常走行でも10分前後かかる長いトンネル直前でトイレ休憩や心構えができます。
湯沢にこもっていた時は他県で滑り疲れてトンネルを越えられる自信がなく、よく仮眠したものです。。
関越トンネル
・全長:10,926m(下り)11,055m(上り)
・起点は群馬県、終点は新潟県と県境に位置する
・緊急時に備えてトンネル前後には信号機が設置されている
トンネルを抜けるとそこはもう新潟県!
「わ〜雪がない!」
当たり前なことを言っていると岩原スキー場が見えてきました。
冬だと左右にゲレンデが見えたり夜はナイターやリゾートマンションのライトでめちゃくちゃテンションが上がる瞬間です。
冬季の雪道では路肩の白線なんて見えませんので、上から矢印が設置されていています。除雪車のためでもありますね。
さらに冬時期はレーザービームでラインを照射しているのも幻想的なのでぜひ冬に通って見て欲しい!
トンネルを抜けて10分ほどで湯沢IC、高速をおります。
夏の湯沢の過ごし方
昼過ぎに到着して夜まで時間を潰します。
冬は滑ってばっかりなので、実はあまりゆっくりしたことがなくて…今回はひたすらのんびり過ごすことにしました。
温泉でも有名な越後湯沢、無料の足湯が駅前をはじめたくさんあるのです!
- 越後湯沢駅西口の足湯 2019−20シーズンに出来たばかり!
- 「HATAGO井仙」さんの足湯
- 「越後のお宿 いなもと」さんの足湯
- かんなっくり 「雪国館」隣にあります
- 湯沢中央公園の足湯
- 雪ささの湯 苗場スキー場近く17号沿いにあります
1〜4は駅から歩いて行けます!スバラシ〜!
ということで…
足湯でひたすらぼーっとする
公園の中にある足湯で、大源太川を挟んだ公園の向こう側には雄大な山々や岩原スキー場周辺のホテル・リゾートマンションの景色が広がります。
「あぁ…あそこに住めたらなぁ…誰か買ってくれないかなぁ…」
と夢見ながら読書したりひたすらボーーーっとしてました。
自販機があり水分補給も出来ますし、気分転換に散歩しても気持ちいいです!すぐ近くにトイレもありますので、もよおしても安心です!
(足湯での飲食は禁止です)
出展:GoogleMap
【湯沢中央公園の足湯】※冬期間は閉鎖
利用時間:午前6時〜午後8時 (清掃時間を除く)
利用料金:無料
駐車場:80台
遅めのランチ
お腹がすいたのでビトローへ!やっててよかったー!
ステーキ丼(750円)を食べたのですがこの日はテイクアウトしてしまったので写真を撮り損ねました…
別日の写真を掲載させていただきます!
※お肉の種類で値段が違います
ステーキ丼
滑った後とかいつも食べてましたね…懐かしい!タレもお肉も美味しくて大満足でした!
2019年は「本気丼」(日本一の南魚沼産コシヒカリ米で本気の大盛丼作ろう!という地域の企画)にも参加していたんですが2020年はどうなのかな…?コロナの影響でいろんな事が見えないですね。早く終息して欲しいです。
ついでに私のオススメ!私はここの青カビチーズ焼きが大大大好物なのです♡
自家製パンの青カビチーズ焼き
越後湯沢に来たらへぎそばを食べがちですが、周辺のご当地ものを食べ尽くした方にも駅前のビトロー、オススメです!
【欧風料理 ビトロー】
食べログさんの情報を貼らせていただきます!
いよいよ星空撮影へ
一応晴れ予報だったので信じて夜まで待ちました。(到着時の写真を見ていただくとわかるのですが雲がモクモクで…非常に不安になった私の心情をお察しください)
なんとか晴れましたー!
ロケハン
星空撮影といえば本当は標高が高く光害の少ない山奥とかが良いのですが、湯沢はちょっと街から離れるとすぐ山奥なので、光害の少ないところさえ探せばロケハンはそんなに難しくないです。とはいえ、ちょうどよくひらけているところを探してウロウロ…
今回の場所は下記MAPのエリア、新潟県湯沢町の中心部から車で15分ほど、土樽という地区周辺です。大源太川が流れ、キャンプ場などもあり夏のレジャーとしても楽しめるエリアです!
出展:GoogleMap
ちょうどこのMAP中央に流れている大源太川沿い、457号線周辺を行ったり来たりして木の感じとかを意識しながらロケハンをしました。繁忙期は厳しいかもしれませんが大源太キャニオンキャンプ場でゆっくりアウトドアを楽しみながら、光害の落ち着いた時間に撮影するのもいいかもしれません。
以下試し撮りですが、、、こういうひらけていて光害の少ないロケーションが多いです。山や木のシルエットなどお好みの場所を探してみてください。
熊が多い土地なので撮影時はお気をつけください!私は熊鈴とか音楽を鳴らしながら撮影しましたー!
撮影環境や条件
一眼レフはNIKONを愛用しており、この日のレンズはF値3.5までのレンズ。本当はできれば2.8とかで撮りたい…レンズは奥が深いです。けど、3.5でも充分楽しめますよね。最近はiPhoneでも綺麗に撮れたりするくらいなので。
天候 | 快晴(雲が少しでもあると綺麗に撮れません) |
月齢 |
4.0 (新月から4日後、※輝面率21.5%) ※輝面率…月の光っている部分の面積。満月が100%、新月が0% |
時間 | 日没直後〜数時間 |
一面に広がる夜空を撮影するだけであれば、光害のない(街や外灯などの光が影響しない)雲のない晴れた日没後であれば基本的には問題なく撮れます。月が明るすぎると星は撮りにくいので、新月に近い方が良いですね。
天の川や星座を撮影したいのであれば地球の自転により毎月、毎日、毎時間、見える方角が異なりますので、その時期の天体観測に適した日時をしっかり調べて行きましょう。
私が少なくともチェックしているのは「月齢」「天の川出現の方角・時間帯」「天候」です。
撮影タイム
まずは構図を考えるのに試し撮りをします。
木!(笑)
そしてわかってはいたのですが公園の外灯が明るいですね。ピント合わせ下手なので遠くに明かりがあるとありがたいのですが…(夕方からセッティングしてピント合わせしておこう、という気はありません…笑)
星空撮影と見せかけて木をメインにするってのもアリだなと思ったりして。まだちょっと空が明るかったのでしばらくここで撮ってました(笑)
少し暗くなったので天の川らへんを試し撮りしてみます。
「おわかりいただけただろうか…」
というレベルになってしまいましたが、だいたい本撮りじゃない時に限って流れ星が流れますよね(あるある)この写真は感度もF値もノープランで位置確認のためだけの写真なのでもったいない。。
流れ星って流れながら色が変化してるの知ってましたか?肉眼では一瞬すぎてそんな事想像している間もないですよね。写真に映すといろんなものが見えて好きですほんと。
それから数時間、熊が出るかもしれない恐怖と戦いながら草陰で物音がするたびに車に非難したりしてひたすら撮影しました。
なかなか撮れ高がなかったのですが、、、今回の1枚はこちらかなぁ。
感度が高すぎるんですが、天の川の撮影では持ってきたレンズと時間帯の限界でした。
ノイズがひどいなぁ〜悔しい
私には修行が足りていませんでした…スミマセン。星空撮影、簡単じゃないなぁ。次は月齢もバッチリな時期にまた来たいです!
さいごに
星空撮影用の明るいレンズが欲しくなりますね。普段スノーボードとかの撮影にはそんなに必要ないのですが、こういう機会があると良いレンズが欲しくなりますね…買っちゃおうかな…
スノーの景色も本当に美しいものばかりですので、もう少し腕を上げて写真の記事も今後増やしていけたらなと思います!頑張ります!!
今年は感染症対策でいつもと違った冬になるかと思いますが、どこも苦しい中オープンしてくれるので、しっかり対策は意識した上でスキー場・スノーエリアにどんどんお金をつかいたいと思ってます!
さてそろそろ本格的に冬の準備をしようかな♪
最後までお読みいただきありがとうございました!