絶賛からだメンテ中の私です。治りに良いと言われて小魚をズーーーット食べています(笑)
スノーボードが趣味の30代女子、反復性肩関節脱臼いわゆる脱臼ぐせを治すべく、利き手である右肩の手術を受けました。現在もリハビリしながらここまでの道のりをゆるーく細かく(笑)書いていきますので、同じような状況の方の参考になれば幸いです!
前回からの続きになりますが、結論。
術後1ヶ月間がマジつらかった。
つらいだろうとわかってても、つらかった。
というそんな1ヶ月間の後半からのお話です。
いちばん辛かった1ヶ月間…後編
術後4週目
ほぼ1ヶ月経過の外来です。
許可がおりたことは
・運転(気をつけて&慣らしながら)
・寝る時以外は固定器具はずしてよし
・デスクワークなど軽い作業
「手術後は皮下出血のあとがね〜すぐ消えるから〜」と看護師さん。ぶつけた時にできる青あざの治りかけのような黄色い跡が。傷口が痛いとかはほぼないんですが、かさぶたが痒かったです。
これが4週間経過ですね。背中の傷は撮り忘れてます。。。すみません
とはいえ、痛みはまだあってですね。まだ自分の体の幅からはみ出さない縦の動きしかできず、やっと固定をはずしたという状態です。
ということで、ほぼ一般的な経過通りに固定器具をはずす許可がおり、運転もOKになったので仕事に復帰しました。
リハビリ
前回のリハビリから大きく変わらず、前方へ縦の動きで可動域を広げる内容です。
②左手で体重を支えながら少し腰をおり、右腕をだらんと下に垂らす。
この動きで地道にちょっとずつ可動域を広げるしかないのです。
肩を横に広げないように気をつけること。まだ物を持ったり身体を支えるのに体重をのせたりするのは禁止です。
退院の時もそうでしたが、どんな動きをしてはいけないか、どうすればラクに動かせるか、確認しながら動かしていきました。
痛みレベル
5段階中★★☆☆☆
大きな変化はないですが何もしていなければ痛みはほぼないのでちょっと油断します。動かしてしまうとまだ痛いです。今まで感じたことのないタイプの体の奥の傷が痛むような感じなので少し不安になります。筋肉が引っ張られるような痛みもまだあり、時々痙攣みたいにピクピク痛みます。
女子的に一番気をつけたこと
女性の場合一番気をつけなければいけないのは「ブラジャーのつけはずし」です。(結論から言うと、私の場合術後半年くらいまでは、背中ホックの普通のブラジャーはつけられませんでした。覚悟してください。)
実家にいるときは家族に助けてもらってましたが、一人でやらなくてはならないので絶対的にラクなものを選んだほうがいいです。こんなことでストレスためてられない。
そこで何度も紹介するのがこれ。前側にホックがあるタイプのブラジャーなので肩にダメージなく着脱できます。
肩に不安のある女性は全員買うべきですね。マジでブラジャーは下から履いてつけるかフロントホックじゃないと全然無理です。
手術前は背中ホックのブラジャーの付け外しで肩はずれてたくらいですからね。私はこれで辛い時期を乗り越えました。
まとめ
状況をまとめます。術後1ヶ月では
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術後3ヶ月まで
術後1〜3ヶ月の間
はっきり言って、治っている実感が無いと言っていいくらいほとんど大きな変化はありませんでした。なので内容は割愛します。
リハビリは2〜3週間おきくらいです。その度に先生に
「本当に治りますか?」
と毎回聞いてました。実感がないと言うのは、何か動きが良くなったとか、寝るときに痛くないとか、そう言う“以前より良くなった感じ”がほぼなかったです。
リハビリ内容も変わりなく負荷をかけることなく可動域を広げる動きのみです。
運動はできないしストレスが一番溜まった時期でした。
術後3ヶ月経過
大きな変化
3ヶ月経ってみるとさすがに良くなってきた実感が有り、寝る時も装具はずしてもいいんじゃないか?と思えるように。思い切って先生に聞いてみるとあっさりOK。ということで
寝るときも固定装具外してよし!!
かなり大きな変化です。固定ってやはり慣れても気持ちのいいものではないので、ものすごくストレスでした。
一般的には1、2ヶ月で寝る時も装具はずして問題ないけど、やはり私の場合重度だったこと、一般的な手術よりきつめに縫ってあること、からこの経過になったとのことでした。
装具をはずして寝れるのは超快適でしが、まだ右肩を下にしては寝られないし寝返りを打つのは怖いです。ズキッとして目が覚めることもありましたので、完全にストレスフリーとまではいきません。
ぐるぐる動かせるほどではないですが、術後過ごしてきた中でやっと治り始めている実感を持てはじめたのがこの頃です。
これが3ヶ月経過の私の傷跡です。(背中の写真がなくすみません。)
一番大きい傷口(写真で言うと下)もだいぶ目立たなくなりました。
リハビリ
間隔は変わらず2〜3週おき。少しずつ可動域を広げて行く。
3ヶ月なのでもう横の動きも入れていい時期らしいのですが、私の場合全く動かせる気がせず。ゆっくりいきましょう、ということになりました。ただ、縦の動きではかなり可動域が広がっているのを実感できたので、焦らず、焦らず。
肩甲骨を動かせない分周りの筋肉も硬くなってしまっていたので、テニスボールみたいなものの上に寝転がる姿勢で肩骨周りをゴリゴリとやってくださいと。
私が行ってるトレーニングジムにそんなようなものがあったと調べて使ってみた結果、これが何とも調子良いっす。
家にテニスボールがあればそれでもいいんですが私はちょっと痛かったので、これを購入して正解でした。
肩だけでなく自分で指圧できないあらゆるところをテレビ見ながらコロコロマッサージしてます。背中の筋肉は劇的に柔らかくなりました!リハビリ行くたびに先生に「おっ頑張ってますね!」って言われてすごいやる気出ました 😛
痛みレベル
5段階中★☆☆☆☆
3ヶ月経過で痛みは劇的に減りました。ただし油断するとズッキーンと痛みがくるので、あくまでも大事に大事に、できることは左手で済ませました。まだ負荷をかけるような動きは禁止です。
術後1〜3ヶ月経過 まとめ
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以上、3ヶ月目までをまとめました!
同じ手術をした方でも3ヶ月で運動復帰してる人もいるし、私みたいにリハビリ2年続きますみたいな人もいます。
最初のうちは手術しなければよかったと思うほど辛かったですが、経過につれてしてよかったと思えるようになりました。肩のことを何も気にしなくていいレベルまでは少し遠いですが、手術する前の「何をするにも外れたらどうしよう」という不安はだいぶなくなりました。