リゾートバイトでスノーボード、ある日の1日【レストランスタッフ】

仕事・リゾートバイト
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今回はスキー場でリゾートバイトをした、実際に経験した職種での私の過ごし方を紹介します。リゾバに行こうと思ってるけどどんな職種がいいのか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

このページでは、【スキー場 レストランスタッフ】でのお仕事ついてお話ししていきますよ!

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スキー場内レストラン(ファストフード系)のお仕事

働いた環境

スーパーなど買い物ができる町まで車で40分ほどの場所にあるスキー場。週に一回従業員用の買い物バスがでるので車がない人でも買い出しには困らなかったようです!

  • 雇用リゾートバイトの派遣会社
  • 時給常勤1000円〜、短期・単発900円〜
  • ナイター営業なし
  • 勤務時間4.5〜8時間。早番/遅番
  • 無料で完備。個室は早い者勝ち、その他は最大4人部屋。ハイシーズン以外はだいたい2人で使えた。
  • 食事3食無料(予約制)
  • 持ち込み可 (無料)
  • その他待遇リフト券無料(スキー保険への加入必須)、レンタル平日は無料、スクール半額、その他施設内従業員割引10%、近隣の温泉無料(週に1回)
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1日の流れ

早番 7:30〜14:00

6:30 起床 相部屋なので目覚ましの音に気をつける
7:00 朝食 寮内の食堂でみんなと食べる
7:20   出勤のため部屋を出る
7:30 出勤
仕事開始
遅刻は厳禁。最悪滑走禁止!
7:45   仕込みやレジ開けなどオープン準備が完了次第、外の飲食スペースの雪かきこれが1番きつい。
8:00 営業開始 営業開始しても交代で一人は店内接客、他は全員雪かきとかの日もある。
11:30 お昼休憩 遅番が出勤して早番スタッフから交代でお昼休憩。
お店的にも昼が混雑ピークなので状況次第で前後する。
14:00 早番勤務終了 ※みんなのお昼休憩がまわり次第
14:30 滑走開始 急いで着替えてリフト券を借りに事務所へ。名札と引き換えにリフト券を借りる。(寮から朝のうちに滑る道具を持って来ておく)
16:30 滑走終了 リフトが閉まるギリギリまで滑走し、終了後リフト券返却。ゲレンデ終了時刻から30分以内にリフト券や、借りている人はウェアを返却しないとめちゃ怒られる。最悪滑走禁止。
17:30   部屋に戻って一息
18:30 夕食 寮内食堂にてみんなで食べる。
19:30 自由時間
だいたい飲んでる
寮内共有部屋でみんなでトランプとか酒飲み(異性の部屋は出入り禁止)
21:30 お風呂 寮内の共有お風呂。消灯時間後に入ると怒られる。最悪滑走禁止。
22:00 消灯 消灯時間のため部屋に戻る。(寮の玄関は23:00門限)
23:30 就寝 相部屋なので音に気をつける

 

遅番 11:30〜17:00

6:30 起床 寒すぎるのでストレッチして体を温める
7:00 朝食 寮内の食堂でみんなで食べる。滑る格好をしているとだいたい「一緒に滑ろー!」ってなる。
7:45   滑る準備をして事務所へリフト券を借りに行く(貸出は8:00〜)
道具を持ってる人は寮から事務所まで滑って行ける。(営業開始前だと怒られる)
8:00 滑走開始 朝イチなのでオープンしてるリフトは限られるがピステン滑れて幸せ
10:45 滑走終了 リフト券返却後、急いで着替えて出勤の準備。キャップかぶっちゃうから髪型なんてぐちゃぐちゃでも良い。
11:30 遅番勤務開始 早番からお昼休憩回しが始まるので急いで引き継ぎをする。そんな間もないくらい忙しい時もある。
15:00   お昼のピークを過ぎると徐々に閉店の準備
16:00 リフト営業終了 お帰り前のテイクアウトピーク
16:30 閉店 レジ締めから売上入金まで任される。
17:00 遅番勤務終了 滑る道具を持って寮に帰る。

以下早番と同じ

仕事内容

  • レジ打ち(慣れるとレジ締め・売上入金まで)
  • ホール内接客(ファストフードなので基本セルフ)
  • キッチン/調理(慣れれば超簡単)
  • 店内清掃
  • 棚卸し(月末)

メリット

たまに食材の売れ残りをもらえる(内緒で)。
拘束時間が短いので滑ろうと思えば毎日滑れる。これは最高に良かったです。あとは制服がキャップなので滑った後も髪の毛整えなくていいってのは女子的にすごくありがたかったです。ニット帽かぶると髪の毛すごいことになるので中抜けとか滑走後に勤務するのには最高にありがたい制服です。

デメリット

飲食なので髪の色や爪など、身だしなみには厳しめ。キャップかぶっちゃうから髪色プリンはセーフだけど、奇抜な色はNGでした。爪も毎日長さチェックがあったり手洗いもマメにするので消毒で手が荒れたりもしました。

あと、月に1回検便があるのもまぁ飲食なので仕方ないのですが、便秘気味の私には毎回憂鬱でした…

必須アイテム

スパイク付き長靴
寮がゲレンデ横にあり職場への道が山道みたいな歩道なので、
これがないと通勤中怪我します…(友達はスニーカーで歩いて転び手首折れました…)

どのスキーエリアでも雪道歩くのはかなり危険だけど毎日のことなので、「ガチ滑りにくいやつ」と「おしゃれなスノーブーツ」各1つはどんな職種でも持っておきたいアイテム。特に前者はマジで歩くの楽になるので一度試して欲しいです。みんな滑らないように気をつけて歩いてるけど、スイスイいけちゃうもん。本当スパイクは最強ですわ。

ちゃんぴー
ちゃんぴー

ちなみに私のおしゃれ用スノーブーツはもちろんこれ!

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まとめ

”スノーボード:仕事”の比重でいうと、仕事がかなり軽めの職場でした。勤務時間も少ない分稼ぎも10万円程度の時もありましたので、滑る重視の人には最高ですね。

スタッフの人数によっては自分が早番の時はお昼休憩を取らずにみんなの休憩を回して、早めに退勤させてもらって12:00くらいから滑れたり、忙しい時特に土日祝日は丸1日勤務になることもありました。

1日の流れを見てわかるように、遅番でも早番でも頑張って滑ろうとしたら起きる時間は変わらないという状況です(笑)さらに言ったら休日も同じ時間に起きて一日中滑ってますので冬はとっても規則正しい生活をしています😂

ただ、買い物できるエリアまで遠いだけに、寮住まいの人たちは夜めっちゃ暇です。酒飲みくらいしかやることがありません(笑)ワイワイしたい方にはいいんですが、そうじゃない方は結構やることなくて退屈してるようでした。私はワイワイ、板の手入れ(WAXがけ)、ストレッチ・休息でとても充実した日々でした。

途中途中に「滑走禁止」と出てきますが、私がこもっていた時はみんな滑りたくてスキー場で働くことを選んでいたため、一番の罰が滑走禁止でした。以前の記事でもお話ししたように、今は滑らなくてもこもっている人が増えているため、これが全く罰にならない人も大いにいます。なので、寝坊遅刻(数回)で退寮(クビ)などのケースも多いようです。
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