※重要 2023.8 追記
「Yahoo!保険」は「PayPay保険」にサービスを移管してます。ちょこっと保険は引き続き、内容もほぼ同様に使えますが、改めて私自身も契約して使ってみてからまた新たな記事にしたいと思いますのでご了承ください。
スノーボード保険、いろいろ種類があるけどどれに入ったらいいの?
最低でもどんなことをカバーしてくれればいいの?
今回は私も毎年加入している「Yahoo!ちょこっと保険」についてお話ししていきたいと思います!
スノーボード保険て必要?
必要です。言い切ります。入ってない人は必ず入った方がいいです。
スノーボードがどれだけ怪我がつきもののスポーツか。スノーボードやってて思いっきり転んだことが無い、なんて人はいないでしょう。
スキー場でリゾバなどをお考えの方はこれに加入していないとシーズンパスを発行してもらえない事もあるよ!
スノーボードで保険を必要とするシーンは大きく分けて4種類あります。
01. 相手に怪我をさせてしまった場合
02. 自分が怪我をしてしまった場合
03. 遭難した際の捜索費
04. 道具が壊れてしまった場合
保険とは有事の際に役立つものですが、有事って予測して迎えるものではないですよね。
「もしもの時」って突然やってきます。
被害者は全治3ヶ月以上の怪我。仕事にも行けずその年のスノーシーズンは怪我をしたその日がシーズンインでアウト。大怪我を負わせてしまい、賠償金は…何千万にもなったそうです。保険に入っていなかったら…ゾッとしますよね…
自分のことに関しては一般的な医療保険や生命保険等でカバーできる部分もありますが、相手への怪我や遭難など、スノースポーツをする上で避けられないリスクもありますので加入することを強くオススメします。
Yahoo!ちょこっと保険「スキー・スノーボードプラン」とは?
出典:Yahoo!ちょこっと保険
スキースノーボードプラン
https://insurance.yahoo.co.jp/member/pr_cho/plan/ski_sunowboard.html
この保険は三井住友海上火災保険を引受会社としてYahoo!が提供しています。
(自由設計すると月額40円から😲) ✔︎申し込み翌日から補償可能
(補償開始日は申し込み日の翌日〜翌月末の間で設定できます) ✔︎保険内容や金額を自身のニーズに合わせて自由に組み直しできる
細かくプランが分かれているので”夏はゴルフ・冬はスノーボード”など必要なところに必要な補償を組み立てながら年間を通して使えるとっても便利な保険です!
申し込みをするためには
加入条件
「Yahoo!ちょこっと保険」は、Yahoo!ウォレットの登録者限定の保険となり、支払いもYahoo!ウォレットによる月払いになります。
普段からYahoo!ショッピングなど利用している方はほとんど登録済みかと思いますが、未登録の方はYahoo!ウォレットを登録することから始めてください。
保険自体もwebで簡単に申し込みができ、申し込みページから画面に従って進めばいいだけなのでここでの手順掲載は割愛します。個人情報等必要項目を入力して進めてください。
※別に加入している保険がある場合、その額によってはこのプランに加入できない場合もあります。お手元に加入済の保険の証書等用意して確認しながら進めてください
他の保険契約等【告知事項】
被保険者の方は同種の危険を補償するほかの保険契約等に加入していますか。
※団体総合生活補償保険、普通傷害保険等をいい、いずれも積立保険を含みます。また、他の保険会社等の契約を含みます。
※生命保険、生命共済等については傷害および疾病ともに補償する契約にご加入されている場合はすべて告知対象となります。
※なお、傷害死亡保険金2億円超、傷害入院保険金日額3万円超、傷害通院保険金日額1万円超のいずれか1つでも該当した場合、ちょこっと保険に加入いただくことはできません。
※夫婦型・家族型をお選びいただいた場合でも、ご本人以外の方からの告知は不要です。出典:Yahoo!ちょこっと保険 スキースノーボードプラン 申し込みページより引用
私がこれとは別に加入している医療保険はこの額に該当しなかったので、ちょこっと保険に加入できたよ!
他にも
- 年齢制限(申込日の年齢が満20才以上、補償開始日の年齢が満68才以下)
- 特定の職種に当たらないか
- 近々の傷害保険の受領の有無
など、申し込みページで質問形式でチェックをつける項目があります。詳しい加入条件は公式ページにてご確認ください。
最初に大枠を決める
❶ 補償セット:補償内容の大きさ・金額
・スモール (月額320円〜)
・ミディアム (月額740円〜)
・ラージ (月額1,250円〜)
❷ 加入タイプ:補償対象となる範囲
・本人型
・夫婦型
・家族型
この2つを決めたら、このまま申し込んでもいいですし必要があれば自分でプランを組み直します。
私が加入しているプランを紹介します
私は自分が怪我をした時のためにというよりも、万が一相手に怪我をさせてしまった時のためと、携行品の補償(盗難等)がついているということに重点を起き決めています。
加入しているプランは本人型「スモールセット」で、通院に対する補償はついていませんが、入院・手術に対しては少額ですがついています。(私の場合他社で加入済の医療保険があるので、この保険での自分への補償は少額で充分と判断した結果です。)
組み立てによってはその点を強化する事も可能ですので、下記表の①②については特に内容をご検討ください。
あくまでも私個人が必要だと思う金額に設定しています!
基本的にはどの項目も、上限はありますが月額をプラスすれば保険金額も上げられますし、逆に下げることもできます。
①傷害死亡保険金・傷害後遺障害保険金
”スノーボード中他人と衝突して大怪我をした”など、自身が死亡または後遺障害になってしまった時のための補償です。
他の保険に入っていない方は必須かと思いますが、私は別の医療保険でカバーできるのでこの額は抑えました。
つけなくてもいいかなとも思ったのですが、自分にもしものことがあった時に家族にも迷惑をかけるかもしれないと思ったら少額でいいから念のためつけておこうという気持ちになりました。
②傷害入院・通院保険金
※日額・日帰り入院から
自身が怪我をして入院・通院する時のための補償です。入院・通院それぞれで設定できます。
こちらも私は別の保険でカバーできていたので最低限の入院だけで充分かなと思いました。
自動的に傷害手術保険金がつきますので、入院中の手術は日額の10倍、それ以外は5倍の保険金がおります。
③日常生活賠償保険金
※1回につき
一番重要!相手に怪我をさせてしまった時のための補償です。
1億円はあった方がいいと思います。他人の人生を変えてしまうほどの怪我を負わせたら、何千万と軽く飛んでいきます。
その時にこの個人で賠償できる額に「〇〇円以上」など規定があったりします。私が経験したところでは3,000万円〜1億円で、1億あればだいたい大丈夫でしたが採用が決まったら派遣会社やスキー場にご確認ください。
④携行品損害保険金
※保険期間通算
スノーボードの板が木に引っかかって折れた、など道具が破損してしまったなどの時のための保険です。
当たり前ですが自然消耗、重大な過失、故意に壊す、キズや塗装の剥がれなどでは認められません。
私たちスノーボード中毒者は割とマヒしてますが、5万・10万円こえるような道具もふんだんに使用していますので、私はこの保険については月額+50円で補償20万円までに組み直しました。
⑤救援者費用等保険金
※保険期間通算
スノーボード中雪崩に巻き込まれて遭難した際などに捜索費用として適用されます。
バックカントリーをやらない方でも、あやまってコース外へ滑落し自力でコースへ戻れないこともあり得ますので他人事ではありません。
「1時間でおよそ100万円」(救助隊員の費用なども含む)と言われています。行政のヘリであれば費用は請求されないと言われていますが、現場の状況によってどちらになるかわかりません。
広域になると時間もかかるし命にはかえられないのでお金云々言ってる場合じゃないですからね。
自然を相手にしている以上こういうもしもの時に備えることも重要ですね!
まとめ
他にも保険会社はたくさんありますし、スキー場や企業が独自で加入しているものなどスキー・スノーボード保険にはいろんな種類がありますので見比べてみるとイメージがつきやすいかと思います。
私が色々見てきた中では、これだけ格安で自由にカスタマイズできる保険はなかなかないのでこのちょこっと保険は自信を持ってオススメしたいです!
スノーボードはケガがつきもの。特に30代に突入してからは体の動きに不安を覚える日もあります。それでも一生続けていきたいと思える趣味に出会えたのは素晴らしいことです。
もしもの時にしっかり備えて、全力で楽しみましょう!