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スキー場で車の鍵を失くさないためにできる対策

2020/09/12
 
この記事を書いている人 - WRITER -
脱サラしてスノーボードのある生活を選んだ、30代独身女子。8年間雪山こもり中。人と違う生き方をするのは色々大変だけど、たくさんの経験をして今の生活が自分に合っていることを実感し、転職経験が多いのは強みだと確信している。

スキー・スノーボードへ出かけた帰りがけに

「鍵がない!!」

なんて経験、ありませんか?

楽しかった1日も一瞬にしてイタイ思い出になってしまいます。

今回は落し物の中でも一番ツライ車の鍵を失くさないための対策について私や仲間が実践している事を書いてみました!

絶対落とさないと思っていても落とします

スキー場では天候不良かじかんだ手など、思ってもみないアクシデントが起こるのが常。

ちなみに私はスキー場のセンターハウスから駐車場に帰る間に手に握りしめていた車の鍵を落とすという苦い経験が…1時間半同じルートを探し歩いて、自分の車の1m手前で見つけたよ😂あの1時間半は長かった!!!

↑の事例については私がただ抜けてるってのもありますが、「いや、この状況で落とさないでしょ」って場面でも落としてしまうのがスキー場だと思ってください。

 

雪がとけたらこそある程度出てきますがシーズン中雪の中に落としたものは探し出すのは非常に困難です。

過信せず、未然に防ぐための対策をしっかりとって楽しむことだけに集中しましょう!

落とさないためには

カラビナ

一番簡単な方法で、鍵をカラビナにつけてウェアなど引っ掛けられるところに装着します。

ポッケからの出し入れ時が一番落し物をしやすいので、カラビナが付いていれば落ちる心配は極端に減ります。

 

安いものも売ってますが、少なくとも安全環という、押しただけでは開かないロック付きのものを選びましょう。そしてバックカントリーやアウトドアの場面でも使えますので、ある程度強度があって軽いものを選びます。

ちゃんぴー
こちらのカラビナはHMS型と言って、上下で幅が違い開口しやすく初心者にオススメです!
みみこさん
どうせ買うならキーホルダーじゃなくて…という方にぜひ1つは持っていてほしいアイテムですね!

大事なこと。ポッケの中に装着できるところがないと意味ありません。ベルトなどむき出しになるところにつけると落とす他にさらに壊れるのも心配!

最近のウェアは機能性が良くポッケの中に装着するためのリングがついているものも少なくないです。ご自身のウェアを再度ご確認ください。

バックパックやポーチを身につけて滑る

少し邪魔ですが他にも着替えなど荷物を持って滑りたい方はバックに入れるのも手です。

しかし休憩時やちょっとどこかに置いたりすると盗難の危険性もありますし、友人で「安心して滑ってたらチャック開いてて色々落とした」なんて人もいます。

リュックやポーチを持って滑る場合はバック自体に鍵をかけたり盗難の対策も考えて持ち歩きましょう。

 

バックパックは背負うためのベルトの左右を留める、ヒップベルトショルダーベルト共についているものを選びましょう。これがないと体に密着せず滑りにくいです。

みみこさん
横乗りライダーらしくスケートボードも装着できるこの形がかっこいいなー!
スケボーを装着しなくても、ヘルメットを引っ掛けたりウェアを挟んだり機能性が抜群なので少し値段が高めでも長く使えるよう、またスノーボード以外のシーンでも使えるものを選ぶといいと思います。

ちゃんぴー
私もこのモデルを長年使ってますが、ノートPCを入れられるクッションポケットもあるので、滑る時から街づかいにも最適!

 

こんなアイテムも!ビンディングバッグ

ビンディングに装着して使います。

邪魔そうに感じますが、実際使ってみると存在感ほぼなし。

ちょこっと小物を入れるくらいなら、よほど特殊なライディングをしない限りは問題ないように感じました!

ちゃんぴー
ここを強打するってなかなかなさそうですが、念のため衝撃が不安な方はクッションになるものを一緒に入れるといいと思います。

 

コインロッカーに預ける

手っ取り早いですがコインロッカーの鍵を失くす方もおおいにいますので具体策とは言い難いですね。

また、駐車場への行き来を考えた場所のロッカーに預けないと、帰りに取りに行き忘れてパトロールのお世話になってしまった、なんてこともありますので場所をよく考えて預けましょう。(私の経験談です…💦)

一番安全!持っていかない【オススメ!

ぼぼさん
持っていかないってどういう方法?
みみこさん
だから持っていかないんだってば〜

 

はい持って行きません!今回の一番のオススメです!

鍵を保管するためのキーボックスを車の外側につけます。だいたい2〜3千円前後で買えます。

もちろんですがこれが鍵開錠式だと意味ないので、暗証番号式のものを購入してください。そして外で使うものなので、防水対策もしたいですね。

このように防水の袋に入れてからボックスに入れればOKなタイプもありますし、

こちらはケース自体が防水になっていて個人的にオススメ

ただし、どんな防水商品も使い方次第で「完全」には水を防げないと思ってますので、いずれにしても念のため小さめのジップ付袋などに入れることをオススメします。

車のドアノブにもつけられますが傷がつきそうなので私は車の後方下部にあるつけられそうなところにつけてます。

みみこさん
牽引ロープのためのフックなど、車の下部をのぞいてつけられるところを探してみてください

 

サーフィンをやる人がよく使うアイテムで、もちろんスマートキーなど身につけて海には入れないし、車に乗り合いで行って海からあがる順番がバラバラでも車の鍵を開けられるってのが利点ですね。

海では車上荒らしや盗難も多く広まったアイテムです。これがスキー場でも使えて超便利で、サーフィンもやる友人からどんどん広まって行きました。

キャンプや山登りなど外遊びの際には特に欠かせないマストアイテムになっています。

注意!

海風やスキー場付近の融雪剤の撒かれた地帯ではなんでも錆びたり故障しやすいです。
車自体も都度洗車をするかと思いますが、こういったキーボックスも使用後しっかり洗って乾かす事を徹底してください。砂が入ったりしてダイヤル部分が回らなくなります  (これも私のことでーす😂)

もちろんですが暗証番号を忘れないように!忘れやすい人はスマホのメモ機能を使ったり友人にも教えておくなど必須です。

まとめ

キーボックスを購入してから、スノーボード滑走中にポッケも軽くなりましたし、軽装で滑る時の「鍵入れるとこない問題」も解決しました。

無理やり変なところに入れて壊れるのも怖いですし体に当たって痛いこともありましたのでこれで安心です!

外遊びレジャーでの楽しかった思い出を一瞬で苦い思い出にしてくれる落し物。対策をしっかりとって良き思い出になるよう、心から祈っております😄

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脱サラしてスノーボードのある生活を選んだ、30代独身女子。8年間雪山こもり中。人と違う生き方をするのは色々大変だけど、たくさんの経験をして今の生活が自分に合っていることを実感し、転職経験が多いのは強みだと確信している。







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