今回はスキー場でリゾートバイトをした、実際に経験した職種での私の過ごし方を紹介します。リゾバに行こうと思ってるけどどんな職種がいいのか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
このページでは、【スキー場 インフォメーション】でのお仕事についてお話ししていきますよ!
インフォメーション・チケットカウンター
働いた環境
スーパーなど買い物ができる町まで車で5分ほどのところにあり歩いてもいけちゃう、駅も近い便利な立地でした。
チケットカウンターは別にあるけど、カウンターが繋がっていてインフォメでもチケットの対応ができるため、結局どちらもやるという結構大変な部署でした。
- 雇用:直接雇用
- 時給:常勤1050円
- 勤務時間:5.5〜8.5時間(通し)
- ナイター営業:なし
- 寮:無料で完備。最大3人部屋。ハイシーズン以外はだいたい1人で使えた。
- 車:持ち込み可(有料¥5,000/月)
- 食事:勤務日のみ3食無料(予約制)
- その他待遇:リフト券無料(スキー保険への加入必須)、レンタル平日は無料、その他施設内従業員割引10%、施設内温泉無料(忙しい時間帯をのぞく)、近隣スキー場割引有り
1日の流れ 早番遅番なし 通し勤務
6:30 | 起床 | 相部屋なので音に気をつけて準備 |
7:00 | 朝食 | 寮内の食堂で朝食 |
7:10 | 通勤 | 出勤のため部屋を出る |
7:30 | 出勤 仕事開始 |
遅刻は厳禁。最悪滑走禁止! 営業予定と天気予報、交通情報を必ずチェックする。別の担当がいるのであまり必要はないが、団体の予定なども頭に入れておく。 |
7:45 | 営業開始 | チケットカウンターは、ほぼ全員のお客さんが利用しなければいけない場所なので、ほぼ!「スキー場来場者数=私たちが対応しなければいけない数」です。 |
9:00〜 10:00 |
インフォメのピークは朝〜昼。中でも9時台はツアーバスの到着も多くアナウンスも多めなので目が回る。 | |
11:30 | お昼休憩 | 交代でお昼休憩。お客様に捕まって15時くらいまで行けない事もある。 |
12:30 | 勤務再開 | 迷子や落し物など、場内放送などの対応でバタバタ。なんでも屋さんと化す。しかも日本人ばかりではないため、もうそれは、バタバタです。 |
14:00 | (暇な時はここで勤務終了して滑れる時も) | |
15:00 | インフォメ分のチケット売上のレジ締め(仮にしといて、ゲレンデ終了とともに本締め) | |
16:30 | ゲレンデ 営業終了 |
最後の場内アナウンスを終え、片付け。 |
17:00 | 勤務終了 | 落し物の問い合わせやらなんやら最後までバタバタ。 |
17:30 | 寮に戻る | 部屋に戻って着替えてナイターへ。夕食は後でコンビニとかで済ませる。 |
18:00 | ナイター 滑走開始 |
早めに退勤できる時も少なくないので、ナイターは割とゆっくり行ける。 |
21:00 | ナイター 滑走開始 |
早く行こうが遅く行こうが結局最後まで滑ってる。 |
21:30 | 寮に帰る | ナイター後は超絶体が冷えてるので帰ってまずお風呂に入る。部屋の中にシャワーで済ませる。大浴場も入れるけどめんどくさくて行かない。 |
22:00 | 半分寝ながら洗濯とかする。共同洗濯機なので洗濯はどうしてもこの時間とかになっってしまう。(消灯時間とかはないが寮の玄関は23:30門限) | |
23:30 | 就寝 | 朝早いので寝られる時は早く寝る。 |
仕事内容
- 場内アナウンス
- チケット販売のレジ打ち(レジ締めまで)
- カウンターでの問い合わせ対応
- 何でも屋さん
お客様はとりあえず困ったらインフォメにくる!スタッフもとりあえず困ったらインフォメにくる!暇でもインフォメにくる!おかげで私たちはいつも暇なしで時間が過ぎるのが早いです!(笑)
メリット
座って仕事ができるのはラクでした。自分の体1つでできるので、仕事を覚えてしまえば準備などが少なくやりやすかったです。
また、チケット販売のエリアにいるので、スタッフも友人を呼んだ時など(スタッフ割のチケットを渡すためチケット売り場で待ち合わせしてたりするので)で顔見知りになるケースが多く、よく滑るスタッフの友達はいっぱいできました。
ディガーから「パーク整備できたのでオープンのアナウンス入れてください」とか無線で飛んでくるので、自然と知り合います、休みの日にばったり会って一緒に滑ったりもしましたね、楽しかったです。
デメリット
スキー場のことから近隣観光のことまでなんでも聞かれるので、覚えることが沢山あります。
これはどの仕事もそうですが、サービス業やってると本当に意味わかんないお客様も必ずいるので、その対応も大変でした。
また、フロントのようなものなので身だしなみにはかなり厳しめです。ちゃんと髪もまとめてピシッとした感じで座ってました。
必須アイテム
『あったかいくつ下』と『ブランケット』
動かないので超冷えます。そして英語力はやっぱり大事なのでこの本はいつも読んでました。
まとめ
海外の方がよく来るエリアのスキー場では、外国語が話せるスタッフは優遇があったりします。外国語専用スタッフとかいます、コンシェルジュみたいな感じで。
来場者の半分以上が外国人のお客様なんてスキー場もあります。私もそういうエリアで働いていた時、「今日1日接客して日本語一度も使わなかったけど!?」とかいう日もありました(笑)
そういう意味でも勉強になったしいろんな人と関われて面白い仕事でしたね!